ご注意! ローマのボッタクリ!
こんにちは、ボッタクリに遭遇しためいみるくです。
「地球征服するなんて」のナスDが有名って言うんで、Pandra TVで見ていたら、ボラ族と言う観光部族によるボッタクリ踊りに民芸品の押し売りが出て来ました。
それを見て、数年前に行ったローマのボッタクリ(詐欺)を思い出し。。。
今思い出しても腹たつーっ(-᷅皿-᷄๑)!
ローマの観光客相手のボッタクリ術
ネットや観光本に結構書いてあるので、ある程度注意してたんですが、やられました。。。
私が見かけた&やられたボッタクリ
- 騎士の格好の男たちと写真を撮る→€100ぐらい
- ミサンガを巻かれる→€20(€40を値切った)
実際に遭ったボッタクリは、ミサンガ
年末年始にミラノ〜ピサ〜ローマ、バチカンと鉄道で移動したんですが、かなり寒かったんです。
寒すぎて、帽子でも買いたいなと思ってコロッセオを見た後に地面に商品を置いている露天商の商品を見ちゃってたんです。
たぶん奴らからしたら、格好のカモなんですね。
大人しそうな日本人が物欲しげに見てるな、と。
ボッタクリ工程
- 1人の男が日本語で気さくに話しかけてくる(こちらの様子を探っている)
- 「面白いもの見せるよ〜」と言いつつ、紐を旦那さん(←ここがミソ)の腕に巻く
- 歌を歌いながら紐をアミアミ
- 紐を縛ってハサミで切る
- 金を要求(€40)
その後の私たちの対応
- No cash!
- Call police!
現金がないなら諦めるだろうと「No cash」と言いましたが、諦めないこの男。
揉め事を避けたい旦那さんがお財布出しちゃう。待って!
仕方なく私が€10札だけ出そうとしたら、€20しかない。
それを渡したらさらに要求して来た男。ミサンガにそんなん出せるか!
怒った私が「Call police!」と言ったら諦めた。チャンチャン。
見かけた写真ボッタクリ
白人のカップルが騎士の格好をした男たちと写真を撮ってて、
「あーあれガイドブックに載ってたボッタクリだ〜」
と思って観察してたら、案の定お金を要求されてました。
そのカップルはたぶん€100札を出してたと思います。
高すぎだけど、写真もらえるなら思い出としていいか、ミサンガよりはw。
予防策と対処法
- 人が多いところは、なるべく早足でさっさと移動する。ウィンドウショッピング、ダメ。
- 日本語で話しかけてくるやつに(基本)ロクなやつはいないので警戒する。できたら無視。
- 諦めずに途中でも抜け出して逃げる。
- 何か言って来たら、「Police!」もしくは「Polizia(ポリーツィア!)」と叫ぶ。
- パスポートは出さない。(日本のパスポートは高値で取引)
彼らは警察が嫌いですからね、Policeと言えば諦めます。
偽警察もいるようですし、パスポートは出さない。遭遇したことないけど、連行されてからパスポート見せるようにしますよ、私。
以前マドリッドの王宮付近で署名運動してたのでうっかり署名したら、パスポート提示を要求されました。
私のヤバイなスイッチが入り、ひたすら無視して逃走。
いざとなると頼りになる私(自画自賛)ですが、実はローマとマドリッドでの出来事って私がきっかけだったりします(⌒-⌒; )
スリには気をつけてるんですが、ついうっかりキョロキョロして見てしまうので、怪しい奴らに引っかかるんです。
旦那さんは基本的に人に関わらないよう無視、早歩き。(でも捕まっちゃうと弱い)
巻かれたミサンガを見るたびに、ムカムカと怒りが。日本に帰って速攻捨てました。
何カ国か旅行しましたが、後にも先にもこれだけ。だから尚更腹立たしい!
ローマはたぶん一生行かないでしょう。。。
皆さんは大丈夫だと思いますが、もし遭遇してしまったらこの方法で逃げてくださいね!